誰も知らない子供のロマンス  ​                 

見知らぬ街へと続く埃っぽい道
さまよいの朝から飛び降りてこの道に降り立った
足元の草花は僕の好奇と恐怖を飲んでいる
無謀な野心とナイフの声たち悲劇と喜劇を持ち歩く

 

僕は解き放たれた一人の子供
ボロ靴が狂気の喇叭を吹きまくる

 

誰にも内緒で決めたこと
 頭上から青空くりぬいて君の胸に届けるよ

 

見知らぬ人の指先が僕の心に触れたとき
果てしない夜の天井に約束の鐘が鳴り響く
沸き起こるイメージたちは僕らを陶酔の迷路へと導く
誰もかれもが間違っているのさもう二度と戻ることはできないよ

 

熱狂に向かって開け放たれた扉の外で
僕らの手のひらが明け方まで踊りまくる

 

誰にも内緒で決めたこと
 頭上から青空くりぬいて君の胸に届けるよ

 

僕は解き放たれた一人の子供
ボロ靴が狂気の喇叭を吹きまくる

 

誰にも内緒で決めたこと
 頭上から青空くりぬいて君の胸に届けるよ

※無断転載はご遠慮願います。

​©YutaKuroki ,ALL rights reserved